知っておきたい婚約指輪と結婚指輪の違い。プロポーズの大切なルール。

      2016/12/07


婚約指輪と結婚指輪の違いって?知っておきたい大切なルール。

付き合っている彼女と結婚を考え始め、プロポーズをどのように行うかお悩みではないですか?
素敵な夜景を見ながら、とっておきのタイミングでプロポーズ。

その時に欠かせないのがエンゲージリング。
つまり婚約指輪です。

ところで「婚約指輪」と「結婚指輪」、似たような名前ですがその違いはご存知ですか?

女性は婚約指輪や結婚指輪については興味を持って色々と調べることがあると思いますが、男性の場合はこの2つの指輪の違いや意味についてわからないといった人も多いと思います。

大切な彼女へ素敵なプロポーズをするために。
それぞれの違いをご紹介いたします。

また、

婚約指輪と結婚指輪は兼用できないのか、2つ揃えると一体どのくらいの予算が必要なのか、どんなデザインが良いのか。

プロポーズをお考えの方にとって必要な違いをまとめました。

結婚指輪と婚約指輪の違いは?

知っておきたい婚約指輪と結婚指輪の違い。プロポーズの大切なルール。

結婚の前には「婚約指輪」と「結婚指輪」が贈られることが多いと思います。

指輪って結婚式のときに贈るものだけじゃないの?

そうお思いの方は多いのではないでしょうか。

「婚約指輪」と「結婚指輪」の違いは、大きくわけて3つの違いがあります。

  • 指輪にこめられた意味の違い
  • 渡すタイミングの違い
  • 相場の違い

大きく分けてこの3つがわかりやすい違いだと思います。
それぞれの違いを順番に、詳しく見ていきましょう。

指輪にこめられた意味の違い

知っておきたい婚約指輪と結婚指輪の違い。プロポーズの大切なルール。

婚約指輪はエンゲージリングとも呼び、
結婚の約束として男性から女性に贈る指輪。

婚約の時で贈るため、まだ口約束の段階です。

そのためプロポーズの言葉とともに、わかりやすく目に見える形にして贈ることで「男性の想いを女性が受け取った証明」にもなります。
ハリウッドスターの婚約指輪が驚愕の値段で、よくニュースにもなっていますね。

婚約を告げる際に贈られるものなので、普段つけるものよりも少し華やかなデザインのものが人気。
パーティや式典などの際に映えるゴージャスなデザインのものを選びましょう。

対して結婚指輪はマリッジリングとも呼び、
結婚の証として男性女性ともに着ける指輪のことを言います。

結婚式で夫婦がお互いに贈りあう指輪のことですね。

この時、カップルは入籍もして行政上でも夫婦として認められた証になります。

「二人の愛の証」ということを証明するだけでなく、

「既婚者であること」をまわりにも知らせる意味を持っています。

これが婚約指輪と結婚指輪が持つ意味の違いです。

渡すタイミングの違い

知っておきたい婚約指輪と結婚指輪の違い。プロポーズの大切なルール。

先ほどもご紹介した通り、プロポーズの際に贈られるのが婚約指輪。

またそれ以外にも、彼女の両親と顔合わせの食事会のときや結納の際に「婚約記念品」として贈られることも多くなっています。

一方結婚指輪は、

結婚式の際の指輪の交換の時に贈られるのが一般的。

ほかにも、婚姻届を出したタイミングで贈るというケースもあります。

このように、婚約指輪と結婚指輪では渡すタイミングが全く違うので、それぞれに込められた意味も全く違うんです。

そしてこの2つの指輪では「気になる金額の相場」も違っているんです。
その大きな理由はデザイン。

つぎは婚約指輪と結婚指輪の相場についてご紹介いたします。

婚約指輪と結婚指輪の相場の違い

知っておきたい婚約指輪と結婚指輪の違い。プロポーズの大切なルール。

結論から言うと、婚約指輪(エンゲージリング)のほうが相場が高くなっています。

婚約指輪の平均相場は給料一か月分。

月収が30万円だとすると35万円くらいです。

一方結婚指輪(マリッジリング)の相場は、

1本10万~15万円(2本で20~30万円)

どうしてこんなに差が出るのかというと、結婚指輪は結婚の証ですので日常的に身に着けるもの。
つまり家事や育児などで周囲にもリングにも傷がつきにくい、「使いやすいシンプルな指輪」が選ばれる傾向にあるんです。

対して婚約指輪は、婚約記念品として華やかで大きな石が付いたものが選ばれるため価格も高くなる傾向にあります。

婚約指輪と結婚指輪は兼用できる?

知っておきたい婚約指輪と結婚指輪の違い。プロポーズの大切なルール。

男性にとってはもちろん、夫婦になってからの新生活を考えると

「予算の関係でリングを2つ購入できない」
「また仕事の関係で日常的にリングが付けられない」

などの理由から、婚約指輪と結婚指輪2つの購入は控えるといったカップルもいらっしゃるようです。

どちらかで兼用できないの?

とお考えの方も多いのではないでしょうか。

婚約指輪のほうが高価な場合が多いため、それをやめて結婚指輪に予算を割いて新生活の費用にあてるなど、
それぞれのライフスタイルに合ったリング選びが増えているそう。

兼用を前提とした指輪、婚約指輪でも結婚指輪でもない「第三の指輪、エタニティリング」も登場しています。

エタニティは永遠 という意味を持っていて、
主に結婚記念日や子供が生まれた時などの記念に夫から妻へと贈られる指輪。

こちらも結婚指輪と同じように、普段使いしやすいシンプルなデザインのものを贈るケースが多く、結婚指輪と婚約指輪のどちらも兼ねた指輪とされています。

様々なライフスタイルに合わせて、婚約指輪・結婚指輪の選び方も様々。
それぞれ違う意味が込められた指輪ですが、同じなのは「一生ものの指輪」であるということ。

是非喜ばれるプロポーズを考えてみてくださいね。

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