すべての病気の原因は腸に?腸内フローラが万病を治す!?

      2017/05/13


厚生労働省が発表する日本人の死因の1位はガン、およそ3.5人に1人が「がんで死亡」している状況です。
2位は心筋梗塞などの心疾患が原因で、いわば血液の流れが制限されて起こる病気なのです。

最近の医学会や研究レポートなどでも、加齢からくる様々な疾患と腸との関係が報告されています。

 

腸と疾患(病気)の関係性

腸には免疫機能があり、人の免疫機能の70%~80%以上は腸内に存在していると言われています。

我々は食事をしますが、体にとって食事は外から入ってきた異物という認識になり、その異物を分解し体内に取り入れても良いかどうかを判断するのが腸の免疫機能になります。この免疫機能が低下すると体内に取り込んではいけないものまで取り込んでしまい病気になってしまうのです。

免疫機能は「乱れた食生活」「ストレス」「加齢」などにより低下しますが、低下したまま放っておくと体に悪いものが入ってくる事を阻止できず病気になりやすくなるのは容易に想像できると思います。

ではどのようにすれば、免疫機能を正常化する事ができるのでしょうか。それは腸内フローラを整えることです。

 

腸内フローラって?

我々の体の中には多くの種類の細菌が生息しており、その数は100兆個以上と言われています。

この細菌は、役割(グループ)毎に腸壁に住んでおり、顕微鏡でのぞくとまるでお花畑(「英」flora)であることから腸内フローラと呼ばれています。ではこの腸内フローラを整えるとは一体どのような事なのでしょうか。

腸内細菌は大きく分けて3種類存在します。

体に良い働きをする菌を善玉菌といい、有名なところで言いますとビフィズス菌等がそれにあたり、免疫細胞を活性化させる作用があります。

逆に体に悪い働きをする菌を悪玉菌と言いブドウ球菌等がそれにあたり、腸まで届い食物を腐敗させ炎症を引き起こしたりします。

最後に日和見菌(ひよりみ菌)という菌がいるのですが、こちらの菌は特殊で善悪どちらにも属さず優勢な方に同調する菌の事を指します。

通常理想とされる腸内フローラの割合は、善玉菌が2割:悪玉菌が1割:日和見菌が7割ですが、この腸内フローラのバランスが崩れ悪玉菌が優勢になるとお腹の不調、肌荒れ、免疫力が低下し様々な病気にかかりやすくなります。その為腸内フローラのバランスは正常に保つ必要があるのです。
では、どのようにすれば腸内フローラのバランスを正常(理想)に保つ事ができるのか、ズバリ善玉菌を増やすことが鍵になります。代表的な善玉菌は乳酸菌・ビフィズス菌と聞いたことがある名前ではないでしょうか。もちろんその他にも納豆菌・酵母菌・麹菌などもあり、これらを取り入れる事によって腸内フローラを正常化し健康で病気にならない体を作る事ができます。

 

善玉菌を効率よく摂る方法
善玉菌は醗酵食品に多く含まれているので、醗酵食品を食べる事により多くの善玉菌を摂取する事ができます。

醗酵食品と聞けばヨーグルトや味噌(味噌汁)等を想像される方も多いと思いますが、最近は酵素(植物醗酵エキス)等も流行っており、そのドリンクは年々種類が増えてきています。

ですが、市販されている酵素ドリンクの中には殆どの原材料がジュースと同じ成分(果糖ぶどう糖液糖等)で構成されているようなものもあるので、試される際は注意をして選ぶ事が重要です。

醗酵食品を摂取し善玉菌を増やして病気のない健康な生活を送りましょう!

 

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